理念・政策
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オールドニュータウン対策
三田市は人口の過半数をニュータウン地域が占める特異なまちで、ニュータウンの衰退は市の衰退に直結します。
【中心部の再整備】
ニュータウン中心部に現状に合わせた新たな商業施設や公共交通拠点、移動手段を(整備できる支援)を創ります。
【住み替え支援】
希望されるシニアの方々が安心して住み替えや同居により、子育て世帯が転入しやすい支援制度を進めます。 -
市街化調整区域の
さらなる弾力化高度経済成長期に作られた制度外人口減少期の今も堅持されています。
【新たな開発の可能性】
三田市のJR・国道沿線の平地など開発条件の優れた場所に、高齢者の施設や、学生や若者世帯が比較的安い賃料で入れる住居、新たな繁華街の開発も考えられると思います。
【多自然地域の新たな賑わい】
コロナを受けて多自然地域への移住・出店を希望する人も増え、地域の拠点が必要が高まっていますがそのほとんどで建築が制限されています。 市街化調整区域のさらなる弾力化を進め三田に新たな成長の機会をつくります。 -
三田をトップセールス
県議会議員は市内外を広く活動して、三田の魅力である豊かな環境(自然や公園、教育)や農産物を発信することができます。
【関西大阪万博を景気とした観光客の取り込み】
三田のアウトドアレジャーや美食を磨きPRします。
【企業誘致】
コロナを受けて企業の国内回帰が加速しています。第3テクノパーク構想を支援し、またcostcoやROUND1など若い世代にも人気の高いお店に出店を働きかけます。
【農産物の販路拡大】
厳しくも豊かな自然環境のなかで育った美味しい農産物を国内外に売り込みます。
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教育環境
小中学校は市立がほとんどですが学校費や教員人件費は県の予算が多く、高校も県立が多く教育環境の整備に関わる県の役割は甚大です。
【高校の充実】
三田市内には4つの特色ある県立高校があり教育環境は充実していますが縮小傾向にあり、それを食い止め充実を図ります。
【小中学校の少人数学級の推進】
カリキュラムの増加、家庭環境や個々の発達度合いも含めて多様化が進み、学校現場の多忙化が限界まできています。一人ひとりに教員の目の行き届く環境を目指します。
【人と自然の博物館(恐竜ラボ・コレクショナリウム)の活用】
恐竜ラボ・新施設コレクショナリウムの活用を進め、市内外の人が集い学習と交流の拠点として賑わいをつくります。 -
医療・福祉
自治体で担うべき公的サービスも自治体を超える部分は県の役割です。
【地域に必要な医療の広域補助】
各地で小児科・周産期・救急救命などの不採算科の医師・病院が減少し、市立病院でも担いきれないと合併が進んでいます。自治体(市町)で担えない部分は広域(県)の役割として適切な支援・独自の取組みを引き出します。
【福祉の地方間格差是正】
障碍者福祉、民間事業者に大きく頼っている保育や介護のサービスや需要の地域間格差が進行しています。公的サービスとして自治体での調整を指導しつつ、困難な部分は県の支援を引き出します。 -
警察・インフラ整備
警察はもとより、インフラも自治体範囲を超えるものは県の所管となります。
【警察署と交番の再編】
→新三田駅は利用者が多く駅前開発が進むなかで交番設置を引き続き求めます。
【交通規制(横断歩道や速度制限、信号機)の見直し】
人の移動の変化に伴い柔軟な変更を進めます。
【県道・河川の整備】
生活の基盤である道路河川の整備は、より安価に実施できる工夫を凝らしたうえで着実に進めます。
プロフィール
1981年 | 5月29日生まれ/三田育ち |
北摂第一幼稚園・武庫小・狭間中・北摂三田高校・関学(法)・甲南大院(法科) | |
2011年 | 兵庫県議会議員(1期目) |
2019年 | 兵庫県議会議員(2期目) 農政環境常任委員会副委員長 |